こちら久々ですね、お久しぶりです🦉
さて、小人工房・2代目つがいバングルですが、KUBUSさんがイカれてる、こわいとの感想をくれましたよ、あざます。
KUBUSブログ
https://kubusofficial.com/pair-of-signet-rings-hand-engraved-with-a-monogram-combining-the-couples-initials/
いやはや、大変に恐縮です。私ずっと独り言をこのブログに綴って来たので感想を頂けるとか素直に嬉しい。
イカれてる人からイカれてるを貰えるとか、ご褒美か。お礼に極秘レシピを大公開したら、わかんない、こわいと言われました。自分もイカれてる製法でシグネットリングを創ってるのにね。中でも銀と真鍮を合わせてるやつこわい、あの製法はイカれてる。
イカれてる = すげぇ
我々、このように不器用ながらも互いを褒め称え合っております。すげぇと感じたもんはすげぇと口に出して伝えたいですよね。
そして、続く文章にとても大切な内容が丁寧に綴られていましたよ。
「お互いへの尊重の気持ちがないとできない」
うん、オーダーメイドですから尚更ですね。これは本当に、その一言に尽きると私は感じました。小人工房の作品を手にしてくれたオーナー様たちにも一瞬で伝わる言葉じゃないかなと。
なぜ私がそう感じたのか。この内訳につきまして、もしも語弊があっては哀しいので真顔で長々と綴りますね。
さて、小人工房はオンライン(インターネット)でオーダーを承りメール1本で打ち合わせをするスタイルです。このスタイルにしたのは様々な体験からそうしました。ここでは割愛しますがしかと理由があります。
そして、このスタイルは互いを信じ合い尊重し合えなければ成り立たないと思っています。つまり、メールの向こうには生身の人間が居る。顔を合わせないけど合わせている時と同じように接する、お互いに。
私はこういう考えの人間で、その感覚をとても大切にしています。実際に小人工房のオーナー様たちはそういった方々ばかりです。最初のお問い合わせの時点から、とても丁寧な文章を送ってくれます。打ち合わせに入っても本気で一緒にあれやこれやと考えてくれるんです。
ラリーを重ねる中で尊重し合いながら返信し合えている、メールの内容からそう感じ取れるんです。この感覚はきっと私だけでなくオーナー様も同じじゃないかなと。それは共に生み出した作品が物語ってくれてるから。
ですが、ご連絡を頂く全ての方とそれが出来て来たかと言うと、そうではないんです。なんとか全ての方と尊重し合える打ち合わせをと思いあの手この手で対応を続けて来ましたが、今はやめました。そう、なんとやめてしまったのです小人、よっぽどですね。そこに着地するまでの経緯、やめた理由がありまして、しかと説明いたします。
先ず、最初のお問い合わせ内容はこうです。
「これ いくらですか?」
*小人作品の画像が添付されてます*
はい、タイム。
早速ですが、違和感を感じるのは私だけでしょうか。正直、驚きを隠せないのです。「初めまして◯◯◯◯と申します。ペアバングルを探していたら小人工房さんを見つけて…」というめちゃ丁寧なオーナー様たちに囲まれて来たから尚更ビックリします。
このビックリを例えるならば、小人工房という店舗が土の上にあるとします。お店のドアが開きました。小人がいらっしゃいませと言う間もなく作品を指さして「これ いくらですか?」と。ビックリするのはこんなイメージだから。
メールの受信でも店舗で迎えても、いや、タイム。と私はなります。ちょっと表現すんませんけども、雑すぎる。この時点で尊重し合った打ち合わせは出来ないなぁと感じます。なので、こういったお問い合わせ内容には返信するのをやめました。もし店舗であったらお引き取りくださいと伝えます。
なぜなら、初めましてやこんにちはという段階をケチってスッ飛ばすということは、相手に対する尊重がないと判断するからです。ということは、尊重し合った打ち合わせは出来ないだろうし良き作品は生まれない。こう繋がる訳です。
挨拶は常識だから必要?いんや、私は常識など特に興味がない方です。頭のネジはとうに何本も失っている。けど、挨拶は心遣い、つまり尊重だから必要だと思ってます。顔の見えないメールならば尚更に。それは私自身、そして小人工房でも大切にしてきた部分であります。
てな感じでですね、そうは言っても数年間はこういったお問い合わせにも全て返信してきました。価格を聞くのは当たり前だし何の不思議もない。実はオンラインショップに製品ページがあるけど、きっと見つけられなかったのかもしれないと思い、1通1通、丁寧に返信します。
けど本音をもらすと、ちょっと探せば見つかるよ、小人工房の周辺を大まかにでも見ておくれですね。その段階を踏んでから記載のない部分を問い合わせて欲しい。オンラインショップの製品ページは確認や目安にして貰えるようにと置いてます。
ですが、いよいよ共通点を見出してしまいます。それは、そもそもオーダーする気がない冷やかしメールであると。あらゆることを聞くだけ聞いて返信がパタリと途絶える、そんな特徴があります。もうね、正直カチンと来てますマジです。
かわいこぶってる小人がカチンと来てる、異常事態発生です。なぜカチンするのかと言いますと、別件で打ち合わせをしている・オーダー品の製作をしている・完成品の写真を撮る・発送作業をするなど。これら全ての手を止め返信しています。
要する時間は1分2分ではない。内容により30分、1時間2時間と掛かる。それが何件も重なればサクッと1日を要する。身は1つですから当然のこと。
つまり、同時に作業している全てのオーナー様のオーダー品にも影響していく、そりゃカチンと来るじゃない。なんでかって何ヶ月も楽しみにじっと待っててくれてるんです。待ってる時間も楽しみますと、そんな声までかけてくれる。
ですが、まさか冷やかしメールだとは思わないし、気付いてない小人は手を止めせっせと返信をしてます。もしかしたら冷やかしではないのかもしれない。そうであるならば、今回は見送ります、再検討しますと一言貰えれば何のアレもない訳です。でもその一言はない。
不思議なことに、初めましてやこんにちはが入ってない方々は、上記のような特徴が共通してます。決めつけたくないんですが小人工房データではそうなっております。なので、私の結論は返信するのやめた。
その分、挨拶をしてくれて丁寧な文章を送ってくれる、オンラインショップやブログを確認してくれる、そんな風に本気で真正面から向き合ってくれる方々に返信する。その方向に時間とエネルギーを注ぐんじゃと。
オーナー様との世界を守り、そこに影響する小人の時間や心を守るために、そうして行くと決めたのです。
以前、メールの向こうには生身の人間が居ます。冷やかしでしたらお引き取りください。他の創り手の方にもおやめください。本気の方にしか対応しません、返信しません。と言い放ったのはこのような経緯がありました。
リアルなお話ですが、ここ2年くらいでこういった案件がとても増えましたよ、なぜでしょう。本当にね滅多になかったんです。でもきっとこれは小人工房だけじゃないはずだと感じてます。
これは1例です。他にも尊重し合えないと感じ対応しないと判断した事例は色々あります。最近の例ではご成約後にキャンセルするという方が居ました。本来なら受け付けないですが私が創りたくないと感じたので了承しました。ご成約後のキャンセル対応は小人工房初です。
もっかい言っちゃいますが、小人が創らないと決めるのは、よっぽどです。それは出来る限り、あらゆるご希望に対応しようと常に考えてるから。それは打ち合わせを体験したり作品を手にしてくれた方々は知ってくれてると思っています。
もしかすると、とても主観的で生意気かもしれませんが、最初からそうしてた訳じゃないんです。そこに至るまでにはあらゆる体験をし、どうしていったらベストかなぁと頭を絞った末の結論です。なので理由はごっそりある。むしろ、理由なくやってることは1つもないのです。
私は私が大切にしたい世界を守りながら創っていく。その心に従い、感じることに逆らわず、YesはYes、NoはNo。
駆け引き、体温のないやり取り、尊重し合えない、心を遣い合えない。それら全て小人工房ではNoです、創りたくない。私はこの方に創りたい、お届けしたいと思う方々に向けて創る。
真に必要としてくれる方々と共に創る道を選び続けます。
ほら、かわいくないし生意気でしょう。こんな事を言い放つ創り手は誰でしょう、私だ。こりゃ気難しいしクセが強いと言われても否めないですね、致し方ない。こーいう話をすると小人に連絡するのこわい、オーダーするのこわいと思うかもしれませんが、その通りです。
あの人こわいですよ、本気の方以外には無反応ですから。でも本気の方だと感じたら地の果てまで追いかけます、色んな意味でこわい。
なんてーか、打ち合わせメールの文章が上手い下手とか、そんなこっちゃ問題じゃないし、そこじゃない。私なんてこの文章力ですよ、話し言葉をそのまま綴ってるし文法は皆無です。
オーナー様の中には人生初のオーダーです。オンラインも初です。リングやバングルを身につけるのすら初ですと。私が知る限りでも、そういった方々は意外と多いんです。自分に文章で打ち合わせが出来るだろうか…と、皆さん不安も抱えてます。でも生み出せてる。
なぜなら、熱量や想い、尊重や心遣いは文章に出るんです。小人はそれをしかと掴み手を取り合う。そうして作品が生まれる。その過程に上手い下手なんて成分は少しも存在していないのです。これは沢山のオーナー様とラリーを重ねて来た経験から言える。
ふぅ、ちょっと休憩。こんなに綴る予定はなかった。笑
ですが、こーいう話は丁寧にいきたい。KUBUSさんも言葉を選びながら丁寧に綴ってますよね。それだけ繊細な部分であるし、そーいうことなのでございます。
さて、ここまで読んでくれる変態的な方は存在するのでしょうか。でも1人は居るんじゃないかな。むしろここまで読んでくれた方は時が来たら小人と素敵な作品を生み出してくれる人だろうと思うんです。
上記の内容は全て、私が思い考えること。良し悪しではないし正誤でもない。無論、攻撃したりやっつけたい訳でもない。事は事として眺めたり、逆に感情で眺めたり、自問自答を繰り返す。ずっとそんな連続です。
なんてーか、きっと例のウイルスが登場してからオンライン上のサービスを利用することが増えたんじゃないかなと。1クリックで利用できるアマゾ… のようなサービスもあれば、小人工房のように原始的なALL手動の工房もあります。
オンライン上では横一列で見えてるし、自動なのか手動なのかなんて正直わからない。しかし自動であってもシステムを管理してる人間が後ろに居るはずです。あらゆるサービスもそうじゃないのかなと。
なので、小人工房だけでなく、創る人間だけでもなく、オンラインやメールの向こうにはしかと生身の人間が居るという事を少しだけ想像してみて欲しいのです。理解してくれよと押し付けたい訳じゃない、そこまで図々しくはないと自分では思ってますが、知って貰いたいなと思い長々と綴ってみました。
我々、人間の持つ想像力や創造力は、互いを尊重し合う方向に使いたいですよね。今後どれだけテクノロジーが進化しても人間らしいなにかは色褪せずに残っていくんじゃないかなぁと。まぁ残って欲しいという想いがありますという表現の方が正確ですね。
ということで、あらゆることに想像力を発揮して芸術的にアーティスティックに楽しんで参りましょう。私も日々、楽しくなるように創意工夫をケチらず、努めて参ります。
それと、こういった部分に触れていくことも、やさしい世界を創るとリンクしてますな。
そんなこんなな小人工房ではございますが、真に相棒を必要としてる方、いつでもご連絡をお待ちしておりますね。
さぁ、おそろしいまでにごっそり文章でしたが、ここから本題のお知らせです。笑
ブログでは、また事後報告になってしまいましたが K×Kラジオ、先月はInstagramで公開生収録を開催しました。
そしてなんと、3通目のお便りを頂きまして。
いつも今やってることと発信内容には時差が付いて回る我々ですがリアルタイムで皆さんとおしゃべり出来たんです。
更には初のゲストまでお迎えしまして、今年からスタートした K×Kラジオは亀のようにじっとりと1歩ずつ歩んでおりますよ。
ちなみにゲストは我々のラジオに初めてお便りをくれた香-KOUさんです。
https://instagram.com/kou_pinkyring?igshid=YmMyMTA2M2Y=
小人は北海道、KUBUSさんは神奈川、香さんは広島と、日本を横断した生収録&ライブとなりました。
ほんで、Instagramを見て貰うと詳細ありますが、香さん9月・10月・12月と出店予定があるそうです。広島近辺の方が居ましたら私の代わりにぜひ足を運んでくだされ。凛とした素敵な装身具を生み出す方ですよ🕵🏻♂️✨
ということで第5回目・K×Kラジオはこちらからお聴き頂けます。
https://instagram.com/kobitokoubou?igshid=YmMyMTA2M2Y=
1番左上の📌
私、完全にラジオ小人になってますので、いつものインスタライブとは違う人です。同じかい?まぁいっか🐧
そしてですね
ラジオ収録時に遊びに来てくれたF様という方が居りまして、KOBITO&KUBUSに素敵なプレゼントを贈ってくれました。

ばばーん✨
なんと KUBUSのシグネットリングとKOBITOの土目リングを装備してくれております… あざます×10000🕵🏻♂️✨
いやはや、なんてこったですよ真顔で。世界初じゃないだろうか。ギネス記録レベルです。

一体なにをどうしたらこんなに素敵なことを。
どうしてですか、F様… 麻雀のじゃらじゃら音🐧
また話しかけてる、しかもラジオ内の話題を持ち出している🦉
もうね、我々2人はニヤニヤが鳴り止まず、ほっこりまったり芯から温もらせて頂きました。ラジオ収録にも参加して頂いたので3人で同時ニヤニヤも叶ってしまいましたね。
いやー、もっと内訳おしゃべりしたいけど、どうしよか。どうする小人。もうね、こんな美談ありますかと私は思いました。にくいほどに緻密でやさしいプラン。まさに、やさしい世界のお話でした。すさまじいご褒美です、めちゃ力を頂きましたぁ。
改めまして、F様
素敵なプレゼントを誠に誠にありがとうございました。念が強めな呪物、失礼しました。
眼力強めな相棒の指輪2つを末永くよろしくお願いいたします(^^)✨
「尊重の気持ち」
明確な表現方法はないんだろうし、皆、思想や定義は異なる。でもそんなの当たり前。
大切なのは、下手でも不器用でも良いから伝え合う努力をケチらないことじゃないかなーと。肝はケチらない、出し惜しまない。
変な表現かもしれませんが、私は人間らしく在りたい。そして、小人らしく生き 小人らしい作品を創っていく。
ありがとうと思ったら、心を込めてありがとうと言う。ごめんなさいと思ったら、ごめんなさいと言う。カチンと来たら、私は今カチンと来てまーすと言う。
それで良いと思ってますし、そう在りたいとも思っています。
やさしい世界のお話シリーズ
http://www.kobitokoubou.xyz/archives/cat_532220.html
やさしい世界を紡ぐ物語
https://kubusofficial.com/kobitoxkubus-radio/
KOBITO × KUBUS ラジオ
チャプター付き・YouTube版
https://youtube.com/playlist?list=PL9u7BTr2z2hHZaidew9bL2xYZxanjo6Mi
【 創る仲間 】
KUBUS
https://kubusofficial.com/
署名の指輪・シグネットリングを生み出す人
K×K RADIO
https://kubusofficial.com/kobitoxkubus-radio/
KOBITO × KUBUS - やさしい世界を紡ぐ活動
【 小人工房 】
オンラインショップ- アプリ
https://gsfr3.app.goo.gl/oDSbkp
オンラインショップ- ブラウザ
https://kobitokoubou.handcrafted.jp
Instagram
http://instagram.com/kobitokoubou
過去作品が満載
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCqx1PEIzib13fZ1He8SeF8w
サイズ計測・制作の様子・K×Kラジオなど
裏ラジオ
https://stand.fm/channels/61c397794ef64e6b6ff0fce7
不思議な活動してます
お問い合わせ先
kobitokoubou@gmail.com
さて、小人工房・2代目つがいバングルですが、KUBUSさんがイカれてる、こわいとの感想をくれましたよ、あざます。
KUBUSブログ
https://kubusofficial.com/pair-of-signet-rings-hand-engraved-with-a-monogram-combining-the-couples-initials/
いやはや、大変に恐縮です。私ずっと独り言をこのブログに綴って来たので感想を頂けるとか素直に嬉しい。
イカれてる人からイカれてるを貰えるとか、ご褒美か。お礼に極秘レシピを大公開したら、わかんない、こわいと言われました。自分もイカれてる製法でシグネットリングを創ってるのにね。中でも銀と真鍮を合わせてるやつこわい、あの製法はイカれてる。
イカれてる = すげぇ
我々、このように不器用ながらも互いを褒め称え合っております。すげぇと感じたもんはすげぇと口に出して伝えたいですよね。
そして、続く文章にとても大切な内容が丁寧に綴られていましたよ。
「お互いへの尊重の気持ちがないとできない」
うん、オーダーメイドですから尚更ですね。これは本当に、その一言に尽きると私は感じました。小人工房の作品を手にしてくれたオーナー様たちにも一瞬で伝わる言葉じゃないかなと。
なぜ私がそう感じたのか。この内訳につきまして、もしも語弊があっては哀しいので真顔で長々と綴りますね。
さて、小人工房はオンライン(インターネット)でオーダーを承りメール1本で打ち合わせをするスタイルです。このスタイルにしたのは様々な体験からそうしました。ここでは割愛しますがしかと理由があります。
そして、このスタイルは互いを信じ合い尊重し合えなければ成り立たないと思っています。つまり、メールの向こうには生身の人間が居る。顔を合わせないけど合わせている時と同じように接する、お互いに。
私はこういう考えの人間で、その感覚をとても大切にしています。実際に小人工房のオーナー様たちはそういった方々ばかりです。最初のお問い合わせの時点から、とても丁寧な文章を送ってくれます。打ち合わせに入っても本気で一緒にあれやこれやと考えてくれるんです。
ラリーを重ねる中で尊重し合いながら返信し合えている、メールの内容からそう感じ取れるんです。この感覚はきっと私だけでなくオーナー様も同じじゃないかなと。それは共に生み出した作品が物語ってくれてるから。
ですが、ご連絡を頂く全ての方とそれが出来て来たかと言うと、そうではないんです。なんとか全ての方と尊重し合える打ち合わせをと思いあの手この手で対応を続けて来ましたが、今はやめました。そう、なんとやめてしまったのです小人、よっぽどですね。そこに着地するまでの経緯、やめた理由がありまして、しかと説明いたします。
先ず、最初のお問い合わせ内容はこうです。
「これ いくらですか?」
*小人作品の画像が添付されてます*
はい、タイム。
早速ですが、違和感を感じるのは私だけでしょうか。正直、驚きを隠せないのです。「初めまして◯◯◯◯と申します。ペアバングルを探していたら小人工房さんを見つけて…」というめちゃ丁寧なオーナー様たちに囲まれて来たから尚更ビックリします。
このビックリを例えるならば、小人工房という店舗が土の上にあるとします。お店のドアが開きました。小人がいらっしゃいませと言う間もなく作品を指さして「これ いくらですか?」と。ビックリするのはこんなイメージだから。
メールの受信でも店舗で迎えても、いや、タイム。と私はなります。ちょっと表現すんませんけども、雑すぎる。この時点で尊重し合った打ち合わせは出来ないなぁと感じます。なので、こういったお問い合わせ内容には返信するのをやめました。もし店舗であったらお引き取りくださいと伝えます。
なぜなら、初めましてやこんにちはという段階をケチってスッ飛ばすということは、相手に対する尊重がないと判断するからです。ということは、尊重し合った打ち合わせは出来ないだろうし良き作品は生まれない。こう繋がる訳です。
挨拶は常識だから必要?いんや、私は常識など特に興味がない方です。頭のネジはとうに何本も失っている。けど、挨拶は心遣い、つまり尊重だから必要だと思ってます。顔の見えないメールならば尚更に。それは私自身、そして小人工房でも大切にしてきた部分であります。
てな感じでですね、そうは言っても数年間はこういったお問い合わせにも全て返信してきました。価格を聞くのは当たり前だし何の不思議もない。実はオンラインショップに製品ページがあるけど、きっと見つけられなかったのかもしれないと思い、1通1通、丁寧に返信します。
けど本音をもらすと、ちょっと探せば見つかるよ、小人工房の周辺を大まかにでも見ておくれですね。その段階を踏んでから記載のない部分を問い合わせて欲しい。オンラインショップの製品ページは確認や目安にして貰えるようにと置いてます。
ですが、いよいよ共通点を見出してしまいます。それは、そもそもオーダーする気がない冷やかしメールであると。あらゆることを聞くだけ聞いて返信がパタリと途絶える、そんな特徴があります。もうね、正直カチンと来てますマジです。
かわいこぶってる小人がカチンと来てる、異常事態発生です。なぜカチンするのかと言いますと、別件で打ち合わせをしている・オーダー品の製作をしている・完成品の写真を撮る・発送作業をするなど。これら全ての手を止め返信しています。
要する時間は1分2分ではない。内容により30分、1時間2時間と掛かる。それが何件も重なればサクッと1日を要する。身は1つですから当然のこと。
つまり、同時に作業している全てのオーナー様のオーダー品にも影響していく、そりゃカチンと来るじゃない。なんでかって何ヶ月も楽しみにじっと待っててくれてるんです。待ってる時間も楽しみますと、そんな声までかけてくれる。
ですが、まさか冷やかしメールだとは思わないし、気付いてない小人は手を止めせっせと返信をしてます。もしかしたら冷やかしではないのかもしれない。そうであるならば、今回は見送ります、再検討しますと一言貰えれば何のアレもない訳です。でもその一言はない。
不思議なことに、初めましてやこんにちはが入ってない方々は、上記のような特徴が共通してます。決めつけたくないんですが小人工房データではそうなっております。なので、私の結論は返信するのやめた。
その分、挨拶をしてくれて丁寧な文章を送ってくれる、オンラインショップやブログを確認してくれる、そんな風に本気で真正面から向き合ってくれる方々に返信する。その方向に時間とエネルギーを注ぐんじゃと。
オーナー様との世界を守り、そこに影響する小人の時間や心を守るために、そうして行くと決めたのです。
以前、メールの向こうには生身の人間が居ます。冷やかしでしたらお引き取りください。他の創り手の方にもおやめください。本気の方にしか対応しません、返信しません。と言い放ったのはこのような経緯がありました。
リアルなお話ですが、ここ2年くらいでこういった案件がとても増えましたよ、なぜでしょう。本当にね滅多になかったんです。でもきっとこれは小人工房だけじゃないはずだと感じてます。
これは1例です。他にも尊重し合えないと感じ対応しないと判断した事例は色々あります。最近の例ではご成約後にキャンセルするという方が居ました。本来なら受け付けないですが私が創りたくないと感じたので了承しました。ご成約後のキャンセル対応は小人工房初です。
もっかい言っちゃいますが、小人が創らないと決めるのは、よっぽどです。それは出来る限り、あらゆるご希望に対応しようと常に考えてるから。それは打ち合わせを体験したり作品を手にしてくれた方々は知ってくれてると思っています。
もしかすると、とても主観的で生意気かもしれませんが、最初からそうしてた訳じゃないんです。そこに至るまでにはあらゆる体験をし、どうしていったらベストかなぁと頭を絞った末の結論です。なので理由はごっそりある。むしろ、理由なくやってることは1つもないのです。
私は私が大切にしたい世界を守りながら創っていく。その心に従い、感じることに逆らわず、YesはYes、NoはNo。
駆け引き、体温のないやり取り、尊重し合えない、心を遣い合えない。それら全て小人工房ではNoです、創りたくない。私はこの方に創りたい、お届けしたいと思う方々に向けて創る。
真に必要としてくれる方々と共に創る道を選び続けます。
ほら、かわいくないし生意気でしょう。こんな事を言い放つ創り手は誰でしょう、私だ。こりゃ気難しいしクセが強いと言われても否めないですね、致し方ない。こーいう話をすると小人に連絡するのこわい、オーダーするのこわいと思うかもしれませんが、その通りです。
あの人こわいですよ、本気の方以外には無反応ですから。でも本気の方だと感じたら地の果てまで追いかけます、色んな意味でこわい。
なんてーか、打ち合わせメールの文章が上手い下手とか、そんなこっちゃ問題じゃないし、そこじゃない。私なんてこの文章力ですよ、話し言葉をそのまま綴ってるし文法は皆無です。
オーナー様の中には人生初のオーダーです。オンラインも初です。リングやバングルを身につけるのすら初ですと。私が知る限りでも、そういった方々は意外と多いんです。自分に文章で打ち合わせが出来るだろうか…と、皆さん不安も抱えてます。でも生み出せてる。
なぜなら、熱量や想い、尊重や心遣いは文章に出るんです。小人はそれをしかと掴み手を取り合う。そうして作品が生まれる。その過程に上手い下手なんて成分は少しも存在していないのです。これは沢山のオーナー様とラリーを重ねて来た経験から言える。
ふぅ、ちょっと休憩。こんなに綴る予定はなかった。笑
ですが、こーいう話は丁寧にいきたい。KUBUSさんも言葉を選びながら丁寧に綴ってますよね。それだけ繊細な部分であるし、そーいうことなのでございます。
さて、ここまで読んでくれる変態的な方は存在するのでしょうか。でも1人は居るんじゃないかな。むしろここまで読んでくれた方は時が来たら小人と素敵な作品を生み出してくれる人だろうと思うんです。
上記の内容は全て、私が思い考えること。良し悪しではないし正誤でもない。無論、攻撃したりやっつけたい訳でもない。事は事として眺めたり、逆に感情で眺めたり、自問自答を繰り返す。ずっとそんな連続です。
なんてーか、きっと例のウイルスが登場してからオンライン上のサービスを利用することが増えたんじゃないかなと。1クリックで利用できるアマゾ… のようなサービスもあれば、小人工房のように原始的なALL手動の工房もあります。
オンライン上では横一列で見えてるし、自動なのか手動なのかなんて正直わからない。しかし自動であってもシステムを管理してる人間が後ろに居るはずです。あらゆるサービスもそうじゃないのかなと。
なので、小人工房だけでなく、創る人間だけでもなく、オンラインやメールの向こうにはしかと生身の人間が居るという事を少しだけ想像してみて欲しいのです。理解してくれよと押し付けたい訳じゃない、そこまで図々しくはないと自分では思ってますが、知って貰いたいなと思い長々と綴ってみました。
我々、人間の持つ想像力や創造力は、互いを尊重し合う方向に使いたいですよね。今後どれだけテクノロジーが進化しても人間らしいなにかは色褪せずに残っていくんじゃないかなぁと。まぁ残って欲しいという想いがありますという表現の方が正確ですね。
ということで、あらゆることに想像力を発揮して芸術的にアーティスティックに楽しんで参りましょう。私も日々、楽しくなるように創意工夫をケチらず、努めて参ります。
それと、こういった部分に触れていくことも、やさしい世界を創るとリンクしてますな。
そんなこんなな小人工房ではございますが、真に相棒を必要としてる方、いつでもご連絡をお待ちしておりますね。
さぁ、おそろしいまでにごっそり文章でしたが、ここから本題のお知らせです。笑
ブログでは、また事後報告になってしまいましたが K×Kラジオ、先月はInstagramで公開生収録を開催しました。
そしてなんと、3通目のお便りを頂きまして。
いつも今やってることと発信内容には時差が付いて回る我々ですがリアルタイムで皆さんとおしゃべり出来たんです。
更には初のゲストまでお迎えしまして、今年からスタートした K×Kラジオは亀のようにじっとりと1歩ずつ歩んでおりますよ。
ちなみにゲストは我々のラジオに初めてお便りをくれた香-KOUさんです。
https://instagram.com/kou_pinkyring?igshid=YmMyMTA2M2Y=
小人は北海道、KUBUSさんは神奈川、香さんは広島と、日本を横断した生収録&ライブとなりました。
ほんで、Instagramを見て貰うと詳細ありますが、香さん9月・10月・12月と出店予定があるそうです。広島近辺の方が居ましたら私の代わりにぜひ足を運んでくだされ。凛とした素敵な装身具を生み出す方ですよ🕵🏻♂️✨
ということで第5回目・K×Kラジオはこちらからお聴き頂けます。
https://instagram.com/kobitokoubou?igshid=YmMyMTA2M2Y=
1番左上の📌
私、完全にラジオ小人になってますので、いつものインスタライブとは違う人です。同じかい?まぁいっか🐧
そしてですね
ラジオ収録時に遊びに来てくれたF様という方が居りまして、KOBITO&KUBUSに素敵なプレゼントを贈ってくれました。

ばばーん✨
なんと KUBUSのシグネットリングとKOBITOの土目リングを装備してくれております… あざます×10000🕵🏻♂️✨
いやはや、なんてこったですよ真顔で。世界初じゃないだろうか。ギネス記録レベルです。

一体なにをどうしたらこんなに素敵なことを。
どうしてですか、F様… 麻雀のじゃらじゃら音🐧
また話しかけてる、しかもラジオ内の話題を持ち出している🦉
もうね、我々2人はニヤニヤが鳴り止まず、ほっこりまったり芯から温もらせて頂きました。ラジオ収録にも参加して頂いたので3人で同時ニヤニヤも叶ってしまいましたね。
いやー、もっと内訳おしゃべりしたいけど、どうしよか。どうする小人。もうね、こんな美談ありますかと私は思いました。にくいほどに緻密でやさしいプラン。まさに、やさしい世界のお話でした。すさまじいご褒美です、めちゃ力を頂きましたぁ。
改めまして、F様
素敵なプレゼントを誠に誠にありがとうございました。念が強めな呪物、失礼しました。
眼力強めな相棒の指輪2つを末永くよろしくお願いいたします(^^)✨
「尊重の気持ち」
明確な表現方法はないんだろうし、皆、思想や定義は異なる。でもそんなの当たり前。
大切なのは、下手でも不器用でも良いから伝え合う努力をケチらないことじゃないかなーと。肝はケチらない、出し惜しまない。
変な表現かもしれませんが、私は人間らしく在りたい。そして、小人らしく生き 小人らしい作品を創っていく。
ありがとうと思ったら、心を込めてありがとうと言う。ごめんなさいと思ったら、ごめんなさいと言う。カチンと来たら、私は今カチンと来てまーすと言う。
それで良いと思ってますし、そう在りたいとも思っています。
やさしい世界のお話シリーズ
http://www.kobitokoubou.xyz/archives/cat_532220.html
やさしい世界を紡ぐ物語
https://kubusofficial.com/kobitoxkubus-radio/
KOBITO × KUBUS ラジオ
チャプター付き・YouTube版
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【 創る仲間 】
KUBUS
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署名の指輪・シグネットリングを生み出す人
K×K RADIO
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KOBITO × KUBUS - やさしい世界を紡ぐ活動
【 小人工房 】
オンラインショップ- アプリ
https://gsfr3.app.goo.gl/oDSbkp
オンラインショップ- ブラウザ
https://kobitokoubou.handcrafted.jp
http://instagram.com/kobitokoubou
過去作品が満載
YouTube
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サイズ計測・制作の様子・K×Kラジオなど
裏ラジオ
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不思議な活動してます
お問い合わせ先
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